中国 黄山

「天下の名勝、黄山に集る」と称される変化に富んだ独特の景観は
太古の時代、海であったこの一帯が隆起し、
花崗岩質山々が長年の侵食され生み出されたもの。
黄山には古来より多くの文人が好んで訪れ、彼らにちなんだ名所も多い。
「黄山の四絶」といわれる「奇石、奇松、雲海、温泉」の奇景を楽しもう。



 
奇石

黄山は1000m以上の峰が72。蓮花峰、光明頂、天都峰の三大主峰を中心に広がる。
名前がつけられた怪石は120ヶ所にも及ぶが、
「飛来石」や「猴子観海」などがとくに有名。
どの怪石も、天に向かって屹立する奇怪な形状で、動物や人など様々な形がある。

蓮華峰が最高峰。光明頂は仏教用語で仏の頭の中央を指し、
ここに登ると光明頂を境にして南北に分かれる黄山の全体を眺めることができる。
南側の水は新安江、北側の水は長江に流れる分水嶺でもある。

黄山の奇石

奇松

黄山の松は黄山の環境に適応した中国松の変種で、
いずれも800m以上の高地に分布。
高所の日照、強風、雲霧、寒気の影響を受け、独特の形をしており、
花崗岩を割いて根をはり絶壁に生えている。
「迎客松」、「臥龍松」、「探海松」、「黒虎松」など10の古松が特に有名で、

有名な「迎客松」は、樹齢800年と推定されている。

黄山の松

雲海

11月から5月の間は雲が立ち込め、広範な領域の雲海を見ることができる。
黄山の雲海は変化に富み、
絶え間ない潮の満ち引きのごとく、刻々とうねる姿は感動的。
しかし「運海」とも言われ、見ることができない時は1週間待ってもむずかしい。
最も壮観なのは日の出と日没。金色に輝く雲海はまさしく、
広大な海に面しているかのようだ。


黄山の雲海

温泉

黄山の温泉は、風景区の一番南、海抜650mほどの箇所にある。
温泉成分は重炭酸が主体で、水温は年中42度前後で、飲用にも適している。
黄帝がこれを飲むや否や、皺が取れ白髪が黒くなり若さを取り戻したとの伝説があり、
血液循環によく、神経疾患や心血管系などの病気に一定の効果があることが知られ、
「霊泉」と呼ばれている。

黄山 滝

屯渓老街

屯渓は宋の時代に起こり、明清時代には安徽商人の集積中心として繁栄した。
路面は褐色の敷石が敷かれ、昔ながらの風情が残る街並みが続く。


黄山 屯渓



 

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